マニピュレータ班
背景と目的
身体の不自由な方やお年寄りの方が冷蔵庫内の飲み物のような遠くにある物をとる負担は大きく、場合によっては怪我をしてしまう危険性があります。 そこで本研究ではロボットハンドとロボットアームを用いて冷蔵庫内の物を把持し、ユーザに渡すというようなサービスロボットの実現を目的としています。 本研究では右図のような6つの関節から構成される6自由度のロボットアームと9つのアクチュエータ(モータ)から構成される3指ロボットハンドをコンピュータで制御しています。 ロボットアームとロボットハンドは将来、移動車に搭載される予定です。